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徒然に。イースター島&ボラボラ島旅行記がおすすめ!


by kokoro-rokuro
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小笠原・父島旅行② 【戦跡ツアー】

港に着いて荷物を預けたら、まずは腹ごしらえです。

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港から近い所におしゃれな建物があったので、そこへ入店。「BUONOホライズン」。ランチは終わったと言うので、ペペロンチーノを頼んだけど、アルデンテにはほど遠いゆで具合で、イマイチでした。

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腹ごしらえを終えると、父島に残る第二次世界大戦の戦跡ツアーの開始です。港のザトウクジラの像の前で待ち合わせ。お願いしたのは「板長」さん。半日5000円です。

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結論から言うと、これがとっても良く、1日ツアーでお願いするべきだった。ガイドの板長さんも言うとおり、半日ではどうしてもすべてを回れない。小笠原で戦った軍人さんを訪ねて知識を増やしているようで、いろんなことを教えてもらいました。

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最初に海軍の軍人さんが眠る慰霊碑をお参りしてツアーがスタート。その後に行ったのが上の写真。奥に見えるのは父島の隣にある兄島で、その半島の先っぽが米国のパパブッシュ元大統領が撃墜された場所ということです。

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近くの洞窟には発電所跡がありました。左に見えるのは空気を圧縮するポンプ。計器類などは好き放題に盗まれてしまったそうです。。。

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主にめぐったのは島の真ん中あたりにある夜明山。固有種のオガサワラトカゲが出迎えてくれた。

山には、陸軍109師団の遺構がたくさん。水を貯めるためのコンクリート、米軍に狙われないように分散しておかれていた複数の炊事場跡、戦略を練る自然を利用した円卓、6人ほどが座って夜を過ごす宿泊跡、地下壕のほか、朽ち果てたトラックや大砲などが点々とあった。

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(貯水タンク。左下に蛇口があるが、取っ手が盗まれていた)

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(トンネルをくぐり抜けるとある十年式十二ミリ高角砲。線状痕がはっきり見える。大砲の先には青い海が広がる)

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(地下トンネルでふと見上げると、外が。何のための穴だったかは忘れてしまった・・・)

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(八八式七ミリ半野戦高射砲。銃身に書かれてあり、昭和16年という文字も)

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(山中にはトロッコのレール跡も。ここはけっこう山奥。軍隊の遂行力の高さを見せつけられた。セメントの固まりも捨てられていた。土嚢に詰めて持ち上げたけど、余ったまま放置すると土嚢の形に固まっていたという)

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(夜明山はジャングルになっていたが、たまに山肌に出るとこんな絶景が。クジラの潮吹きも見えた)

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(こちらは移動できる銃器ですな)

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(とっても大きく、距離の長い地下壕は懐中電灯が無ければ暗くて何も見えない。本当の暗闇。写真は碍子(ガイシ)。電線を中継するもので、現在も健在の日本ガイシ製らしい)



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夜明山の入り口には、陸軍が使っていた発電所やレーダーを置いていた建物も残っている。壁の厚さが半端ない。コンクリート40センチ。屋根はそれを2枚重ねているという。解体するのに費用がかかりすぎるということで、壊されていない。写真に扉が無いが、これは朝鮮戦争のために溶かして使われたらしい。

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2階建ての建物内部。ちなみに柱は一辺70センチある。

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こちらは隣にある同じような建物で3階建て。中は崩れてて、鉄線がハンモックのようにたわんでいる。

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建物の外観。屋根に爆弾が落ちてすべり、窓の上のコンクリートが一部崩れている。


これで半日ツアーは終了。宿泊先の境裏ファミリーまで乗っけて行ってもらって終わり。境裏湾には濱江丸(ひんこうまる)という貨物船が沈んでいた。サイパンで爆撃されながらもここまで何とかたどり着いて沈没したらしい。

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実は、ツアーはここで終わりましたが、板長さんが夜もサービスで島を案内してくれると言ってくれました。レギュラーガソリンが内地の値段より約100円は高いというのに太っ腹。。。

ナイトツアーを入れていなかったので、これは嬉しい一言。国立天文台の電波望遠鏡がオレンジ色に光るのを知っていたので、そこまで連れて行ってもらうことにしました。

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その前に宿で夜御飯を食べる。板長さんも板前の仕事があるので、いったん帰宅。島ではガイドだけでは暮らしていけないそうな。そういえば、ガイドだけでなく、土産物屋や民宿を一緒に経営しているところが多かったっけ。

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宿の夜御飯は量がたくさん。お腹がしっかり膨れた。さめてはいたけど、普通に美味しかった。そして、宿の自慢の一つのケーキが食後に出てきました。初日はバナナケーキ。これもとっても美味しくいただきました。



食後に寝ると豚になると言うが、少しうとうとしていると、板長さんが迎えに。昼とは違う乗用車に乗り、連れて行ってもらった。めちゃくちゃでかくて、圧巻の望遠鏡でした。

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傘の部分は動くようです。この日は空を見上げていました。

ナイトツアーでは、グリーンぺぺと呼ばれる夜行茸(キノコ)を探したり、オガサワラオオコウモリというフルーツを食べるコウモリを探しに行ってますが、この日は出会えなかった。

その後、板長さんが自宅へ誘ってくれ、お呼ばれすることに。自宅では紅茶のようなコーヒーを淹れてくれ、飲むとあっさり甘い。これはなんというコーヒーだろうと思いながら名前を聞くのを忘れていたけど、後日、島の喫茶店で聞いたら小笠原コーヒーだと確信。まだ収穫量は少なく、安定供給はできないようだけど、年々量を増やしているそう。で、その喫茶店では1杯なんと、、、1000円でした!!!

いやぁ貴重な体験をさせてもらいました。。。写真を撮っておけばよかった。。。

帰りも宿まで送ってもらいました。。。無料だとは言ってくれたけど、謝礼を渡しておきました。ほんの気持ちです。


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夜景も綺麗で、ぐっすり眠りました。。。
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by kokoro-rokuro | 2009-03-21 23:59 | 小笠原諸島