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徒然に。イースター島&ボラボラ島旅行記がおすすめ!


by kokoro-rokuro
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8日目② 村はずれのモアイ

続いてハンガロア村のはずれにあるタハイ遺跡へ。初日に夕日が沈むのを見に来たあのモアイたちの見学です。後ろはすぐ海。広大です!
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ここにも復元されたボートハウスが残っています。ここの遺跡はウィリアム・ムロイが復元。
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ただ、ムロイの想像がかなり入ったものらしい。水源地ではないかという見方もあるとのこと。海の近くで水脈を掘れば、そんなに深くなくてもすぐにたどりつけるから。

イースター島は海の近くで水脈を掘り当てても、海水と混じっていないらしい。海も日本のように磯の香りはしない。なんでもプランクトンが少なく、臭いを発しないという。そのため、海水も透き通ってダイビングをする観光客も。。。モアイが沈んでるみたいですねぇ。。。

こちらはヴァイ・ウリ(奥)とタハイ(右手前)。
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唯一、目の入ったモアイ。イミテーションですが。コテリク。
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コテリクの後ろの海岸には、船着場も復元されています。
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ムロイの遺志もあって、ここの海に散骨されたそうです。。。


近くには、「チキンハウス」と呼ばれるこんな石垣も。名前の通り鳥小屋なんですが、使い方にとても感心した。1箇所だけ穴が開いており、中には何羽ものチキンを詰め込める空間がある。貴重品の鳥を盗まれないよう、夜には中に押し込め、入り口の穴を石でふた。すると、盗賊がやってきても、鳥の鳴き声は聞こえるが、どこが入り口か分からず盗まれずに済む。
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今日のツアーはこれで終わり。帰りに寄りたいところでバンを降ろしてくれるということで、お昼だったのでコマリさんお勧めのレストラン「メラヒ・ラア」へ。
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港から教会へ続くテ・ピト・オ・ヘヌア通り沿いにあり、テラス席で食べることに。日本語メニューは無かったかなぁ・・・?てなもんで、僕はロモ・ア・ロ・ポブレ(ステーキ?)、妻はセビチェ(カルパッチョ?)と、分かりやすいものを注文。追加注文は食べてから決めることに。

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ロモ・ア・ロ・ポブレ。日本語では「貧乏人の肉」。名前はいまいちですが、味は大満足!

肉は牛肉。目玉焼き2つにポテトフライてんこ盛り。量は十分です。味はというと、これまた絶品!!普通に塩胡椒ベースの味付けだと思うが、香辛料が薄かったりきつすぎたりせず、ちょうどいい。日本人の味覚を十分に満足させてくれると思います。

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こちらはセビチェ。イースター島では近海で獲れるマグロを使うのが一般的なのかな?マグロを細切れにし、タマネギやネギを混ぜてレモン汁をふりかけて食べる。あっさり、サッパリしていて、美味しかった!!乗ってるアボガドやバナナパンケーキも美味しく、これらも日本人の口に合うと思う。

ロモ・ア・ロ・ポブレ13ドル、セビチェ11ドルを支払い、ホテルまでのんびりと歩いて戻った。
by kokoro-rokuro | 2006-12-23 12:25 | ボラボラ島&イースター島