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by kokoro-rokuro
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ふと気がつく

名古屋と京都で見た伊藤若冲の絵の数々。展示の仕方の違いで、こんなにも見え方が異なるのかと驚いた。

その違いとは、ガラス越しかそうでないか。美術館などはガラス越しが当たり前だと思っていたけど、名古屋のプライスコレクションはじかに絵を見られ、その精細な筆遣いに見入ってしまった。

ガラス越しだった京都では、絵は確かに素晴らしい。けど、ガラスに反射する蛍光灯が入り込んで見づらかった。こんなにもストレスになるとは・・・。

絵を直接見せてくれたプライスさんには感謝しきれない。
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【動植綵絵、群魚図(蛸)】
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by kokoro-rokuro | 2007-06-05 23:08 | 徒然なるままに

伊藤若冲


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愛知県美術館で開催中の「プライスコレクション若冲と江戸絵画展」に行ってきました。

若冲(じゃくちゅう)とは、江戸時代に京都を拠点に活躍した絵描きさん、伊藤若冲のこと。1716年に生まれ、1800年に死去した。「奇想の画家」として有名で、没後200年に当たる2000年に京都国立博物館で展覧会が開かれると、大きな注目を集めた。


公式ブログなどによるプロフィールはこちら。
●引用開始●
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伊藤若冲(1716-1800)は、京都高倉錦小路の青物問屋「桝屋」の三代目伊藤源左衛門の長男として生まれた。
23歳の時に父が亡くなったため四代目を継いだが、ただ絵を描くことに情熱を注いだ。はじめ狩野派に絵を学ぶが、それに飽きたらず、中国画の模写につとめ、さらには実物写生を目指して鶏を飼いその観察と写生に励んだという。
30代半ば頃に「若冲」を号とし、40歳で弟に家業を譲って絵画制作に専念した。その少し後から『動植綵絵(どうしょくさいえ)』(宮内庁三の丸尚蔵館 蔵)の制作に取りかかり、明和3年(1766)頃に三十幅を描き上げ相国寺に寄進したと推測される。
天明8年(1788)の天明大火で焼き出された後、大阪での活動を経て、深草石峯寺(せきほうじ)門前に隠棲し米斗翁と号して草筆の絵を描き、寛政12年(1800)87歳で没した。
若冲の享年は85であるが、自身は87歳としている。
狩野博幸氏は、若冲は還暦を迎えた後、改元ごとに一歳を加算したとする説を提唱している。それによると、安永10年は66歳だが、4月2日に天明と改元された後、12月までは67歳。天明2年は68歳となる。天明9年は75歳で迎え、正月25日に寛政と改元されて以後年末まで76歳となり、享年が87ということになる。

●引用終了●

プライスコレクションとは、米国人ジョー・プライス氏が所有する作品のこと。伊藤若冲のことがあまり知られていないころに買い集めた人物で、多くの作品を所持している。奥さんは日本人。

代表作としては、約8万6000個のタイルに絵を描いた鳥獣花木図屏風(ちょうじゅうかぼくずびょうぶ)が有名でしょうか。象の絵が印象的です。(絵はホームページより拝借)
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美術館では、ガラス越しになっていない作品が多くあり、ほんの数十センチ先にある実物をじっくり鑑賞できた。おしどりは色鮮やか。鶏は目が鋭く、鶏冠の赤が作品の雰囲気を引き締めている感じ。好対照なのは伏見人形を描いた作品。柔和な笑顔に顔が緩む。水墨画のブドウの絵は蔓(つる)の様子が良く描かれており、その観察眼には驚くばかりだった。愛嬌のあるトラにも目を奪われた。
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残念なのは、プライスコレクションがカリフォルニアの美術館に収蔵される予定で、今後はなかなか目にする機会がなくなること。今回の展覧会も東京、京都、福岡と回って名古屋が最後。見ておくことをお勧めしたい。

たしか、伊藤若冲を知ったのは、テレビ東京系の番組「なんでも鑑定団」だったような気がする。昨年のブルータス8月15日号(第599号)では特集が組まれた。もちろん購入したが、売り切れている書店も多かった。

ブルータスによると、伊藤若冲の作品が見られる主な美術館は、相国寺承天閣美術館、宮内庁三の丸尚蔵館、静岡県立美術館京都国立博物館細見美術館承天閣美術館では新発見の作品もみられる展覧会「若冲展」が6月3日まで開かれている。


お土産も売っていました。ブドウの絵と伏見人形の絵を使った一筆箋を2つ購入しました。象の絵を転写したナイロン製の手提げ袋も以前は売っていたようですが、すでに売り切れていて購入できず、残念でした。。。再販の予定もないみたい。早めに行けばよかった・・・。
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by kokoro-rokuro | 2007-05-27 20:41 | 徒然なるままに