人気ブログランキング | 話題のタグを見る

徒然に。イースター島&ボラボラ島旅行記がおすすめ!


by kokoro-rokuro
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

胃腸炎との奮闘記

(注)長文です。役に立つHPは最下部に紹介しておきましたので、お腹が持たない方は奮闘記を素っ飛ばし、次の機会に読んでいただければと思います。


26日未明、お腹に鈍痛を感じ、目が覚めた。ぐっすり眠れないまま、トイレに入ると下痢。でも、そんなの関係ねぇ、と6時過ぎには仕事へ。なんだか熱っぽいけど「病は気から。気合でなんとかなる!!」と自分に言い聞かせた。

外の空気がやけに冷たく感じた。妙な悪寒も。どうもお腹が痛む。朝ごはんを食べていなかったからか?8時ごろにコンビニでおにぎりを一つ買って「ほっとレモン」と一緒に食べる。体温を測ると37度4分。え?熱あるやん。念のためもう一度。。。37度5分。ありゃ、上がってしもうた!!

はてさて、何が悪かったのだろうか。。。

考えること数分で思い当たることがあった。前日昼に食べたカキフライと夜に食べたカキの香草焼。もしかして、貝毒に当たってしまったのか・・・。そういえば忘年会では勧められるがままに香草焼を4個も食べた記憶が。カキフライも少なくとも5個はあったなぁ。塵も積もれば山となる。風邪薬ではなく胃腸薬を飲んで応急処置をした。

午前中にどうしてもはずせない仕事があったので、それに顔を出して10時半ごろに大きな病院へ。これが困った。もう歩くのも辛い状態でヘロヘロになりながら行ったのに、受付で待たされること約1時間半。先生の顔を見たのは午後零時。さくさく診察してくれるのかと思いきや、血液検査してみましょう、と。この検査がまた曲者。結果が出るまで1時間かかった。しかも、結局、原因は分からず。。。

この間、座ってるのも辛く、スーツ姿でソファに寝っ転がって待っていた。数人の患者さんがこんな感じ。大病院ってこんなもんなんかな。そりゃ予約の人が優先なのは分かるけど、しんどそうな患者がいたら先に診てくれてもいいと思うけどね。先に診てくれといっても通用しそうにない雰囲気があたりを支配していましたが。。。

結局、カキが原因とは言い切れないらしい。水分をたくさんとって消化しやすいものを食べてくださいと言われ、帰途へ。抗生物質、整腸剤、胃腸薬、吐き気止めの薬を出されたが、これは薬局で購入とのこと。

この薬局探しでも辛い思いをすることに。名古屋では名の知れた大手薬局へ行ってみると、まずは薬剤師がおらず、数十分待たされることに。さらに薬がなく、近くに別の薬局があるかどうか聞くも「同じスギ薬局ですか?」と聞かれる始末。「体が辛いから、薬が豊富な近くにある薬局を早く知りたい」と声を荒げてしまった。大人気ない・・・。

そんなこんなで来た道を戻り、なんとか薬を購入。薬を飲むには何か食べないと!消化にいい食べ物はうどんかな?と名古屋名物「きしめん」を食べる。油揚げと菜の花のような植物が乗っていたけど口にせず。一口一口が憂鬱。決してまずい店ではなく、有名店なんやけど、味覚がおかしくなっていたのかなぁ。箸が重かった。消化しやすいように丹念に噛み砕いて食べ、薬を飲んで店を出た。

家に着くなり、寝床へ一直線。そのまま夕方までぐっすり。薬を飲んだせいか、いくぶん気分はまし。寝床でごろごろしていると、突然、便意が。トイレに駆け込むと、まさしく滝。出し切ったと思って寝床へ戻るも、便意は収まらない。きしめんが全部流出したのだろうか、7~8回は駆け込んだ。

下痢は薬が切れたからだと判断し、重い体を引きづるように近くのスーパーに行ってレトルトのお粥を購入。レンジでチンして食べ、薬を飲んでまた眠る。喉がカラッカラになってしまっていた。お茶だけでなく、ミネラル類を補給するためDAKARAも飲んだ。熱は38度まで上がるが、微熱で収まった。

22時ごろだったか、また目覚める。お腹にお粥がたまってる。胃腸がまったく働いていないのか!そんなことを考えながら寝返りを打つと、急激に吐き気が・・・。ヤバイ!と思った瞬間、胃の残留物が食道を駆け上がり、口からあふれ出た!とっさに近くのゴミ箱を手元に引き寄せることができ、滑り込みセーフ。不幸中の幸いだった。薬のせいか、ゴミ箱は黄色いお粥で鮮やかだった・・・。

この嘔吐が一つのターニングポイントで、これ以降、症状は快方に向かっていった。27日は2~3回の下痢はあったが、食欲も増した。流動食の?ウイダーインゼリーを食べて薬を飲み、お粥を食べても吐かなくなった。適当に寝たり起きたりで薬は1日3回が2回しか飲めなかったけど、順調に回復。菌が原因か分からないのに抗生物質を飲むのに抵抗もあるので、勝手に減らしてみた。

28日は下痢もせず。ただ油断大敵なので、お粥をベースに、レトルトの雑炊にステップアップしたり、春雨のカップ麺を食べたり、買って来たリンゴをむいたりして胃腸の様子を確かめていく。今現在、変調はなく、大丈夫なようだ。まだ固まったウンチが出ていないので安心はできないが。

実は26日は秋田へ帰省する予定だったが、計画はおじゃんになった。お義父さんお義母さんが逢うのを楽しみに待っていてくれたと聞き、辛い気持ちでいっぱい。心配もさせてしまったし、用意してくれていたというたくさんの食材も無駄にならないか。なんともタイミングの悪い胃腸炎だった。普段は遠いところにいるだけに、年末年始に帰れないのは申し訳ない。


最後に、さっき見つけたHPを紹介しておきます。京都府宇治市にある村澤病院のページ。僕のやっていたことは間違いだらけのようです。あまり真似をしないよう、注意してください(*。*;)

HPを見ると、僕の胃腸炎は軽かったようだけど、地獄のような体験だった。

さて、明日は胃袋に外食を挑戦させてみよう。そばを食べてみようか。ラーメンにしようか・・・。
by kokoro-rokuro | 2007-12-29 02:06 | 徒然なるままに